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家計管理

お盆に夏休みを取らない勤務医の家計術——ずらすだけで、同じ旅行が最大3倍安くなる

2026年7月20日

お盆に夏休みを取らない勤務医の家計術——ずらすだけで、同じ旅行が最大3倍安くなる

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📌 この記事でわかること

  • ✅ お盆に休まなくても、家計はむしろ守りやすくなる
  • ✅ お盆をずらすと旅行費がどれだけ変わるか(航空券は通常期の1.5〜3倍になることもある)
  • ✅ 「高いから諦める」ではなく「同じ満足度で、賢く」という考え方
  • ✅ 子どもの成長にあわせて変えてきた、現実的な休みの取り方

夏になると、休みの話題が増える。ぼくは、いわゆるお盆の時期に夏休みを取らない。これは我慢しているのではなく、そのほうが家計にも体にもいい、と思ってそうしている。今日はその理由と、実際にどう休みを組んでいるかを書いてみる。

チワゴ

チワゴ

先生って、お盆は旅行に行かないんですか? もったいない気がします。

どくたろう

どくたろう

お盆に行かないだけで、旅行そのものはちゃんと行くよ。むしろ、時期をずらすからこそ行きやすい面もあるんだ。

なぜ、お盆に休まなくなったのか

最初から「あえてずらそう」と考えていたわけではない。研修医や若手の頃は、そもそもお盆に休みを取りにくかった、というのが正直なところだ。

チワゴ

チワゴ

やっぱり、若いうちはお盆に休めないものなんですか?

どくたろう

どくたろう

病院にもよるけど、立場が上の人や、家族の予定がある人が先に希望を出すことは多い。ぼくの職場でも、そういう順番になりやすかった。

どくたろう

どくたろう

それに、病院によってはお盆も通常営業だ。世間が休んでいる時ほど、医療現場は動いていることも珍しくない。

これは誰かが悪いという話ではなく、そういう仕組みなのだと受け止めている。休みたい人が集中する時期に、全員の希望が通るわけではない。だからぼくは、早い段階からお盆以外の時期で休みを組むのが「当たり前」になっていった。

そして数年やってみて気づいた。ずらしたほうが、旅行が安くて空いていて、しかもよく休める。今では希望すればお盆にも休める立場になったが、それでもあえてお盆を外している。

お盆をずらすと、旅行費はどれだけ変わるか

ここが家計の話の核心だ。同じ旅行でも、行く時期によって費用はまったく違ってくる。

チワゴ

チワゴ

同じ場所でも、そんなに変わるものなんですか?

どくたろう

どくたろう

航空券だと、お盆の時期は通常期の1.5〜3倍になることもある。宿も同じで、ピークは一気に跳ね上がるんだ。

たとえば2026年のお盆は、8月13日(木)から16日(日)あたりが中心になる。この前後、8月7日から16日は東海道・山陽新幹線の「のぞみ」が全席指定席で運行されるほど混む。裏を返せば、8月6日より前か、8月17日以降にずらせば、値段も人出もぐっと落ち着く。

どくたろう

どくたろう

同じ宿、同じ路線でも、数日ずらすだけで数万円変わることがある。家族分をまとめると、その差はさらに大きくなる。

チワゴ

チワゴ

数日ずらすだけで、それは大きいですね……。

ぼくは旅行を予約するとき、まず日付をずらして料金を見比べるようにしている。予約は楽天トラベルを使うことが多い。日付ごとの料金が比較しやすく、交通と宿のセット割も探しやすいからだ。同じ内容を、ピークを外すだけで安く取れることは多い。

「高いから諦める」ではなく、「同じ満足度で、賢く」

誤解されたくないのは、これは節約のために旅行を我慢する話ではない、ということだ。

どくたろう

どくたろう

大型の旅行に行くかどうかは、「行きたいかどうか」で決めている。値段が高いからという理由で諦めることは、しないようにしたいんだ。

チワゴ

チワゴ

でも、そうすると結局お金がかかりませんか?

どくたろう

どくたろう

だからこそ、普段から時期をずらして余力を作っておく。行きたいと思ったときに、値段でためらわなくて済むようにしておくんだ。

順番が逆なのだと思う。「安いから、そこにする」のではなく、「行きたい場所に、できるだけ安く行けるよう工夫しておく」。ピークを外すのは、満足度を下げるためではなく、同じ満足度を安く手に入れるための手段だ。浮いたお金は、諦めるためではなく、次に行きたい場所のために取っておける。

子どもの成長で、休みの取り方は変わった

とはいえ、子どもがいると「好きな時期に休む」も一筋縄ではいかない。ぼくの場合も、子の成長にあわせて取り方を変えてきた。

どくたろう

どくたろう

子どもが小学生になる前は、夏休みの期間そのものにこだわらず、平日でも別の時期でも自由に取っていた。

どくたろう

どくたろう

小学生になってからは、まず夏休みの中でも、お盆を外した平日に飛び石で取るようにしている。

チワゴ

チワゴ

夏休みの中でも、ピークだけ避けるんですね。

どくたろう

どくたろう

そう。それとは別に、学校がある時期でも休みは作れる。たとえば参観日の振替で翌月曜が休みになる時、そこに合わせて3連休にする、といった具合だ。

チワゴ

チワゴ

長い連休を、まとめて取るわけじゃないんですね。

どくたろう

どくたろう

ぼくの場合は、あえて長期連休をあまり作らないようにしている。大型連休はあえて仕事にあてることもあって、そうするとピーク時の出費そのものが生まれない。

もちろん、これはぼくの家庭の事情に合わせた形にすぎない。学校行事や子どもの年齢によって、できることは変わる。「全員こうすべき」という話ではなく、「休みの取り方は、自分で設計できる」ということを伝えたい。周りと同じタイミングに合わせるのが当たり前だと思い込む必要はない。

📋 この記事のまとめ

  • ✅ お盆を外すのは我慢ではなく、同じ満足度を安く手に入れるための工夫
  • ✅ 航空券は通常期の1.5〜3倍になることもあり、数日ずらすだけで家計インパクトが大きい
  • ✅ 大型旅行は「行きたいか」で決める。価格で諦めないために、普段から余力を作っておく
  • ✅ 子どもの成長にあわせて、休みの取り方は変えていける
  • ✅ 休みの取り方は、周りに合わせず自分で設計できる

夏の休みは、周りと同じ日に取らなければいけないものではない。少しずらすだけで、財布にも体にも余裕が生まれる。まずは次の休みの候補日を、あえて数日ずらして料金を見比べてみるところから始めてみてはどうだろう。

⚠️ 免責事項
この記事で紹介している内容は、著者の個人的な経験・考え方にもとづくものです。休暇制度は勤務先によって異なり、旅行費用は時期・予約状況によって変動します。実際の休暇の取り方や料金については、ご自身の勤務先の規程および各予約サイトの最新情報をご確認ください。

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